PRETTY WOMAN

現代版マイ・フェア・レディ

リチャード・ギアとジュリア・ロバーツの共演が話題になった現代版シンデレラ・ストーリー。バブル最盛期の90年公開で大ヒット、サウンドトラックも人気アーティストが多数参加したことで好セールスを記録した。

参加アーティストはボウイのほかに、ナタリー・コール、ゴー・ウエスト、ロクセット、ロバート・パーマー、ピーター・セテラ、レッド・ホット・チリ・ペッパーなど豪華。そして、主題歌となったロイ・オービソンの64年のタイトル曲はこのとき再び脚光を浴びた。リスナー層を選ばないコンピレーションとしても楽しめるだろう。

ちなみに本編のスコアはジェームズ・ニュートン・ハワードで、本作以降も『シックス・センスや『バットマン ビギンズ』、人気TVシリーズ『ER緊急救命室』など数々の作品を手掛け、度々アカデミー賞にノミネートされた実績を持っている。さらに付け加えるならば、彼はボウイが『ニューヨーク恋泥棒』で共演したロザンナ・アークエットとの結婚歴をもつ。

• 前のアルバムへ
• 次のアルバムへ

• オリジナル・アルバム
• ライヴ・アルバム
• 初期作品
• コンピレーション
• サウンドトラック